グリ~ンでラク~ンにナル~ン。

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突然ですが、まあ、現代社会には様々なストレスが存在してまんなあ。仕事や人間関係など何かしらの問題を誰もが抱えており、数えあげたらキリがないほどですなあ。中には過度のストレスを溜め込み、不眠や胃潰瘍、更にはウツ状態を引き起こしたりと、深刻な心の病にかかってしまう人も少なくおまへんねん。しかし残念ながらこのようなストレス社会から逃れられないのも現実でんな。そこで今回は、不安やイライラ、怒りなどの緊張状態から心身を穏やかにさせてくれる「緑色」の話しをさせてもらいます。。

 

赤が活動や興奮のシンボルとすれば、緑は回復と蘇生のシンボルの色ですねん。緑は、何といっても草花や木々など自然を象徴する色で、森や山々など自然の風景を見ていると誰しもが心の安らぎを感じまんなあ。緑は人間が色として視覚で認識できる範囲(可視範囲)の中で、ちょうど中間あたりに位置し、波長の単位でいうと、550nm(ナノメーター)周辺の波長で、人間の視覚に捉えやすく、緑を見つめていると呼吸がゆったりとしてきて、筋肉の緊張もほぐれてきますねん。また、脳や視神経の興奮を鎮めてくれるので目の疲れをやわらげてくれる作用もあります。たとえば、疲れていて体調がすぐれない時や睡眠不足の時は緑を選んだり、心地よいと感じる時があります。これは私たちの体が働きを整えてくれ、蘇らせてくれる色を無意識的に欲しているからだと考えられまんねんな。このように緑は疲れた体と心を癒してくれ、回復させてくれる色ですわ。イライラしたり、疲れていると感じた時は、この季節は野山や公園に出掛けてゆっくりと散歩をしながら自然の緑を見つめるようにするんはよろしいでっせ。家庭や仕事場などでは、観葉植物を置くことをお勧めしてますねん。また、カーテンやテーブルクロスなどインテリアカラーとして取り入れるのもお勧めでんな。この場合、鮮やかな緑ではなく、草葉を思わせるような落ち着いた緑を選ぶようにするとええんちゃうかと思います。頭脳が発達した私たちも生身の人間であることを忘れてはあきまへんなあ。ストレスを感じたら「緑の蘇生パワー」を大いに利用してみてちょーだい!

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