イエローマジックコミニケーション

本日もこのページに来てもうて、まいどおおきに!今回はYMO(イエローマジックオーケストラ。ちょっと古いでっしゃろか?)ならぬ、YMK(イエローマジックコミニケーション)のテーマで書かせてもらいます。近年、パソコンや携帯電話、スマートフォンなど通信機器が普及し便利になった一方で、生身の人間と直接に会話する機会が少なくなってきている傾向にありまんなあ。こうしたコミュニケーション不足は、会社や家庭、地域社会などでトラブルの原因のひとつとして指摘されてまんねんなあ。そこで今回は、コミュニケーションを円滑にさせてくれる黄色を紹介させてもらいますわ。黄色は、色彩心理学では、社交カラーとも呼ばれてまして、心理的にも、人と人との心の距離感を縮めてくれる効果がおまんねん。また黄色は、相手の心も自分の心も和らげて開かせてくれはるんで、自分でも意識していない無意識のうちに心や体を動かすんですわ。私たちは、物事の好き・嫌いや、快・不快などを決める時、五感で情報を感じ取り、判断してますねん。人間の五感の中で、人の判断に影響を及ぼすのは、視覚が87%と圧倒的でんねん。最近では「人は見た目が9割」というベストセラー本でも有名になりましたなあ。このように私たちは、知らず知らずのうちに物事を見た目で判断してまんねんなあ。同じ人に黒のポロシャツと黄色のポロシャツを着てもらい、それを見て、被験者に、「どちらの人に声をかけやすいですか?」と尋ねる実験では、約8割の人が「黄色を着ている人の方が、話し易い印象を持った。」と回答してまんねん。また、若いママたちに関心の高い、子供をはじめて近所の公園に連れて行き、ご近所さんのコミュニティーの輪に入る、いわゆる「公園デビュー」でも、黄色の服を着ているほうが受け入れてもらえやすい傾傾向があります。こうした法則を逆手にとって、自己の演出に応用することができまんねんなあ。黄色は、「明るく、社交的でノリのいい人」という印象を与え、話しかけやす雰囲気を演出してくれまんねんなあ。実際にはそうでなくてもこの色が明るい人物像を演出してくれれまんねん。特に「人付き合いの苦手な人や、人見知りしてしまって第一印象がどうしても悪くなってしまう」という人にとって黄色は頼りになる色でっせー!男性ならネクタイやポケットチーフ、など鮮やかで明るい黄色を!女性ならブラウスやカーディガンなどに柔らかいパステルトーンの、黄色がお勧めでっせー!最後まで読んでもうて、まいどおおきに!