元気を与えるオレンジ色

本日もこのページに来てもうて、まいどおおきに!です。本日は元気回復に役立つ話しをさせてもらいます。毎日の生活は、明るく元気にポジティブに過ごしたいと誰もが思うところですが、現実の生活を過ごしている中では、気分が落ち込んで、仕事や勉強、家事などに対する意欲が低下して、何をやっても楽しくない!といった状態になることは誰にでもあることでんなあ。特に移り変わりの激しい現代の流れについて行けず、気分が滅入りがちになる人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、落ち込んだ憂鬱(ゆううつ)気分を解消させてくれるオレンジ色の話しでんねん。

太陽を連想させるこの色は、赤の持つ情熱や刺激と、黄色の持つ明るさや開放感を兼ね備えていますから、心理的にも陽気に明るくしてくれ、心身ともに暖めたり元気づける効能をもちます。赤は体と血液を刺激しますが、オレンジは情動を刺激して自発性を促したり、心構えを楽にさせてくれまんねんなあ。色彩心理学では『心のビタミン剤』といわれるほどです。今から約2500年前、ギリシャ時代のヒポクラテス により始まり、ソクラテスが確立したと言われている色彩療法でも、「オレンジは喜びの色であり、気分が滅入るのを抑止し、消化を促進し、ほとんどの代謝系によい影響を与える」と記されているように、オレンジには活力を増す力があり、心を明るく元気にさせてくれる効果があるといえまんねんなあ。人間は、気分が落ち込んだり、元気がない時には、知らず知らずのうちに暗い色を選びやすくなる傾向があります。明るく元気な時に、黒や茶色などの暗い色を使ってもいいのですが、落ち込んでいる時の暗い色は、その気持ちをより暗い方へ向かわせるので、気持ちが滅入っている時は、オレンジの色彩効果を意識して取り入れるようにしたらどうでっしゃろか。この色の波長が、トーンダウンしているあなたの心と体を明るい方向に誘ってくれるんですわ!

ここのところ、気分が優れず憂鬱な気持ちを抱えている時は、思い切って洋服・小物、そしてリビングや部屋のカーテンやクッションやテーブルクロスなどにオレンジ色を取り入れるのを試してみてはどうでっしゃろか!オレンジ色の持つ波長を受けて、自然に元気と笑顔が戻り、ええ事が起きるかもしれまへんでえ~。本日も最後まで読んでもうて、まいどおおきに!